中古住宅は良いエリアにも出現しやすい?!
希望エリアの中古住宅が、土地より探しやすいのは、町や住宅地発展の経緯に理由があります。
人気のエリアは昔から住宅があり、発展を遂げた後、人気が出てきているエリアがほとんどです。
住宅ができ、生活のための学校や商業施設ができて、道が整備されるなどの過程を経て、住みやすい住宅地が作られていきます。
住みやすい住宅地に人が集まってくるのは必然なのでしょう。
さらには、土地や建物など不動産が売りに出されている理由で一番多いのは相続です。
親から子に土地や建物が引き継がれたが、遠方に住んでいるため、その家は自分には必要がないということで売りに出されることが多いのです。
人気の住宅地は、今は過密状態でも、相続物件などはその土地に親の世代からあるので、現在より土地を選べていた時代に土地を購入して建物が建てられています。
そのため、新築物件よりそのエリアで条件の良いところに建っている場合が多いのです。
中心地に出やすい中古物件
仕事や通学の都合から、その都市の中心地を条件として探している方も多いと思います。
そのような方も、中古住宅を視野に入れて探されると良いでしょう。
中古住宅は中心地にも物件が出やすい傾向があります。
大きな視点でみると、その中心地から郊外に向かって都市は発展していきます。
そうすると、また相続などの物件が中心地から出てきやすくなります。
学区を条件に家をお探しの方も同様です。
住宅が建って住民が増えると、必要とする施設が周りに増えます。
土地では、なかなか探せない場合も中古住宅ですと学区の中から物件がでてきます。
新築より安い
エリアも重視したいが価格も抑えたい!住宅を考えている方には、そう思っている方は多いのではないでしょうか。
中古物件は、リフォームして住んでも新築より費用が抑えられるのです。
中古住宅の場合は、築年数の経過とともに住宅の価格が減少していきます。
リフォームやリノベーションを行い、自分好みの仕様に作り変える予算を確保しても、新築住宅よりコストを抑えることができます。
終わりに
希望のエリアに住みたい場合、新築にこだわる必要もなく、中古物件も視野に検討してみても良いのではないでしょうか。新しい宅地や新築物件より、価格も抑えた、住みやすい家にできるかもしれません。
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