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今どきのトイレはここがすごい!その違いは?!1/1

各メーカー、新商品の開発を競うトイレ。一昔前と現在では、一体なにがちがい、どこが進化しているのでしょうか? ポイントをまとめていきましょう。

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こんなにちがうの?水の量!

出典:LIXIL

1990年代以前のトイレでは一回の水洗時に、15リットル以上の水が流されていました。しかし、節水につながる機能だけに、各メーカー、より少ない水で流せるように開発してきました。
そんな努力の結果、現在では一回につき、5リットル前後の水で水洗が可能になりました。
その秘密は水の流し方にあるようですが、メーカーによって特徴はちがいます。水を便器全体にまんべんなく流したり、渦を巻くように流したりと、効率良く水を使うことで、大きな節水につながっているのです。

掃除やお手入れが簡単に

出典:LIXIL

毎日の掃除が欠かせないトイレ、形状や素材によってお手入れのしやすさは、ずいぶん変わります。
以前のトイレは、便器の淵から水が流れるタイプが多く、便器の淵の内側に凹みがありました、もちろん汚れが溜まりやすく、掃除もしにくい形状でした。
現在の便器では淵の凹みがなく、鉢状に設計されたものが多いため、汚れが付着しにくく、また掃除も簡単にすることができます。
便器素材も、汚れの付着がしにくいものが多く、除菌効果のある機能も充実してきました。

未来感がすごい!オート機能

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一昔前では信じられないようなオート機能が当り前になりつつあります。
便利かつ快適なトイレ空間にするための機能もどんどん開発されています。

ここでオート機能トイレの一連の流れをみてみましょう

「トイレに入室、自動点灯」→「フタが自動で上がる」→
「便座に座ると便座は温まる」→「自動脱臭スタート」→
「用を足す」→「ウォシュレットとドライヤーで爽快」→
「立ち上がると強力脱臭と水洗開始」→「便器から離れるとフタが閉じられる」
→「退室、自動消灯」…

と一例ですが、このような流れになります。ほとんど手を使わずに済むオートシステムは、衛生面でもメリットが大きいでしょう。

最新トイレの気になるお値段は?

出典:LIXIL

最新のトイレはやはりリフォーム費用も高くなるのでしょうか?
最先端の機能を搭載したトイレは、やはり大手メーカーの製品が中心です。
メーカーが力を入れているモデルは、大量生産されることで、その販売価格を抑えることができます。
もちろん旧式のシンプルな機能のトイレよりは高くなりますが、その相場は工事費込みでも30万~50万円といえるでしょう。

まとめ

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最新のトイレ機能をご紹介しましたが、ほんの2~3年もすれば、また新たな機能が開発、発表されることでしょう。
オートシステムのトイレも年々、リーズナブルな値段に落ちいてきています。
それに伴い一般の家庭にも、どんどん普及してきています。
最新のシステムはその利便性だけでなく、衛生面からも導入の価値はあるでしょう。毎日使うトイレだからこそ、少し贅沢にリフォームをしても良いのではないでしょうか?

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