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快適なトイレ空間に!あなたはどのトイレを選びますか?1/1

トイレリフォームには、便器の交換や新しい設備の設置以外にも、壁や床などを新しくしたり、扉の取り替えなどの内装も含まれます。 面積が限られている狭い空間だけに、設備の配置ミスなど、リフォームの失敗例が多い場所でもあります。

画像はイメージです

便器の種類

トイレのメイン設備ともいえる便器ですが、近年では、様々な機能を兼ね備えたものや、オシャレな外観のものまで、様々なものがあります。

  1. 組み合わせ便器
    一般家庭でよく見られる、便器、タンク、便座をそれぞれ独立した形で合わせたトイレです。
    タンク上部の手洗いの有無を選べたり、ウォシュレットなども後で取り付けをするため、トイレの基本設置の費用は比較的リーズナブルです。
    また、それぞれのパーツが独立しているため、故障や破損の場合は壊れた一部のみを修理、交換できるのもメリットの一つです。
    タンクに水が溜まるまでは、流せないので、朝などの混雑時にストレスを感じることもありますが、最もスタンダードなトイレになります。
  2. 一体型便器
    便器、タンク、便座が一体になっているトイレです。ほとんどのモデルでウォシュレットなどの機能が付いていますが、手洗いの有無などは、選ぶことができます。
    凹凸が少ないデザインのものが多く、組み合わせ便器と比べ、掃除がしやすいのも特徴です。デメリットは一体型だけに、故障の際にパーツの取り替え部分が大きなってしまうことです。
  3. タンクレストイレ
    タンクを設置しないタイプのトイレです。コンパクトでスタイリッシュなデザインが多く、トイレ空間を広く使うことができます。
    タンク式ではないため、連続使用が可能なのも嬉しいポイントです。
    故障の際には一体型便器と同じデメリットはありますが、飲食店はもちろんのこと、来客を意識された一般家庭にも人気があるトイレです。
  4. システムトイレ
    便器や手洗い、収納、内装などもセットになった商品です。床や壁のデザインや、タンクの有無の選択、空間に合わせた配管や収納をデザインできるため、こだわりのトイレ空間を作ることができます。 費用は比較的高くなりますが、トイレの面積や、お好みに合わせた、使いやすく快適なトイレに仕上がることでしょう。

トイレのリフォームの相場は?

一般的にトイレリフォームの費用は40~90万円、
部分的なトイレ修理は2万~50万円が相場です。
しかしリフォーム内容も、和式トイレから洋式トイレにするリフォームもあれば 、タンクレスの便器に交換するリフォームなど、内容により費用も変わります。 トイレリフォームにかかる費用には

  1. 商品代金(トイレ本体)
  2. 工事費用(トイレ設置工事や内装工事)

があります。
見積もりの際には、リフォーム全体でかかる費用とその内容をしっかりと把握することが大事です。
細かいことでも、気になることがある場合は納得がいくまで質問しましょう。

向上するトイレの機能

最新のトイレでは、10年前のトイレに比べて 約半分以下の水量で水を流せる節水タイプや、便器の掃除をしやすい設計、表面に汚れが付きにくい加工など、その機能や利便性も日々向上しています。
設置する便器のサイズにも注意して、使いやすいトイレを選ぶことが必要です。
便器に不具合が生じたら交換せざるおえませんが、快適性や節水などを考えて、おもいきって新しいトイレにリフォームするのも良いのではないでしょうか。

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