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ローテーブル選びは高さが命1/1

ローテーブルを選ぶとき、まずはデザインや天板の大きさを考えてしまいますが、最も重要なのは高さです。 ソファなど、座る位置や高さとのバランスが取れない場合は使い勝手が非常に悪くなるでしょう。 目的に合わせたローテーブル選びのポイントをまとめていきましょう。

画像はイメージです

ソファに合わせて置くのに最適な高さは?

ソファの前に置く場合、ローテーブルの高さはソファの座面と、ほぼ同じ高さになるのが良いでしょう。
見た目からいうと、座面から少し低めがカッコよく見えます。 また使い勝手を考えると、ソファーに座ってテーブル上のコップを取ったりする場合に、天板の高さが低すぎると少し不便に感じるでしょう。
特に書き物をしたりパソコンしたりする場合は、低いテーブルは向いていません。
高さは40㎝くらいが基本になります。

床に座る場合の最適な高さは?

ローテーブルの使い勝手として、以外とよくあるのがソファの下の床に座り、ソファを背もたれにさせる、というものです。
つまりローテーブルを、ちゃぶ台のように使う場合の高さです。
この様な座卓であれば38㎝前後が平均的な高さになります。 この場合、引き出しが付いていると、足を入れて座るのに邪魔になります。
座卓のようにして使う場合は高さだけではなく、足を入れてゆとりがあるかも考慮する必要があるでしょう。

ソファで食事するのに最適な高さは?

もうひとつ、よくあるローテーブルの使い方が食事です。つまりダイニングと兼用する場合です。
もし、ソファに座って食事をするのなら、フワフワ座面が沈み過ぎるものでは、食事がしずらく姿勢が悪くなります。
硬めの座面で、イスに近いタイプのものにしましょう。
ソファでの姿勢というのは、背もたれの角度など、くつろぐためのデザインになっているタイプが多くダイニングテーブルでの食事と比べると不安定になります。
それを踏まえた上で、ソファで食事をするためのテーブルの高さは60㎝前後が良いでしょう。

終わりに

洋室がメインとなる現代の住宅でも、やはり日本人は床に座ることが多いようです。
ローテーブルは座卓としての機能も兼ねる使い方ができるため、日本人にはぴったりのインテリアかもしれません。
どう使うのかをしっかりとイメージした上で、まずは高さに注目することで、失敗のないローテーブル選びができるはずです。

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