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適材適所の照明えらび!1/1

お部屋のインテリアにこだわる人は多いですが、電球など照明に関してはどうでしょう。 なんとなく寝室にはオレンジ色系… LEDは初期費用が高い…など選び方で迷うことはありませんか? その部屋の雰囲気やリラックス度を高めるためにも、照明の選び方は非常に大切なポイントです。 適材適所の電球、照明の選び方をまとめていきましょう。

画像はイメージです

電球の種類

①LED電球
耐久時間が圧倒的に長く、省エネ性能にも優れているため、電気代の節約にもつながります。
庭先や玄関に設置しても、虫が寄らず、電球が熱くならないなどのメリットもあります。
しかし、初期費用が高くつく、熱に弱い、光にムラが出るなどのデメリットも存在します。

②電球型蛍光灯
LED電球には劣るものの、白熱電球より寿命が長く、消費電力も少なくなります。点灯、消灯を繰り返すと寿命が極端に縮むケースがあるため、注意が必要です。

③白熱電球
初期費用が安い、点灯後に明るくなるのが早い、環境によって明るさが左右されにくい、などのメリットがあります。
しかし、消費電力が大きく、電気代は比較的高いといえます。
また、発熱するため使う場所を選ぶというデメリットがあげられます。

白やオレンジなど色の違いについて

白っぽい光は「昼光色」、オレンジ色は「電球色」と呼ばれています。
一般的に、白色に近いほど覚醒する色とされます。
朝日を浴びると、頭がスッキリするのと似た感覚といえるでしょう。
逆に、オレンジ系の照明はリラックス効果があり、暖かい火を連想させてくれるため、落ち着きを与える光色になります。

適材適所で照明配置

以上のような、光色の種類を実際どのように使用していけば良いのでしょうか? 具体的な例をピックアップしていきましょう。

①リビング
ゆっくりくつろぐ事の多いリビングには、オレンジ系の光がオススメです。
天井の照明だけでなく、間接照明を使えば優しい光を演出することが可能です。

②キッチンダイニング
オレンジ色の光は優しい立体感を生み、料理を美味しそうに見せてくれます。
また、食材だけでなく食器類も素敵に見せることができるでしょう。
逆に、調理の作業効率を求める場合は、白色に近い光色が適しています。

③玄関
玄関の光色は好みが別れるところです。
オレンジ色の光色は帰宅の際、ホッとした空気になりますが、玄関先での来客対応などには不向きかもしれません。

④書斎
自宅でデスクワークをしたり、集中して読書をしたい場合は白系の光色が良いでしょう。頭が冴え効率が上がるといわれています。

⑤寝室
快適な睡眠に導くためにも、落ち着いたオレンジ色の光が良いでしょう。
足元に間接照明を置くと優しい光量になり、より安心感が増します。

⑥子供部屋
読書や勉強をする子供部屋には、やはり白色がオススメです。
寝るときはオレンジ色の豆電球にしておけば、ぐっすりと眠ることができるでしょう。

終わりに…

照明器具も様々な種類がありますが、
まずは、白色とオレンジ色を部屋によってどう使い分けるかを考えてみてはいかがでしょう。電球の色が変わるだけで部屋の雰囲気は大きく変化します。
部屋の用途に合わせて、色々なパターンを試してみてください。

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