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部屋全体を明るく照らす シーリングライトはどう選ぶ?1/1

シーリングライトとは一般住宅から、マンション、アパートまで部屋の天井に設置されているメインの照明です。 だいたいは乳白色のカバーがされていて、ひと昔前のむき出しタイプの蛍光灯のように、部屋全体の広い範囲を明るく照らす役割を担います。 新築時から当たり前のように設置されていることも多いですが、その光の質や発光期間、対応できる部屋の広さなど様々なタイプが販売されています。 今回は、そんな部屋のメイン照明ともいえるシーリングライトについてまとめていきましょう。

画像はイメージです

シーリングライト選びのポイントは?

シーリングライトを新しく購入する場合、いくつかのポイントがあります。
お店やカタログを見ると、数千円のものから10万円前後のものなど、価格帯もピンキリです。もちろん値段だけで選ばずに、性能をしっかりと見ていかなければなりません。

①明るさの選び方
シーリングライトには、「8畳用」や「○○畳対応」など、対応できる部屋の広さが表記されています。
同じ広さに対応した照明でも、機種によって明るさや光の質は変わってくるため、点灯した状態をしっかり確認し選ぶと良いでしょう。
店頭などで選ぶ際は、まず真下から見た光と、横側から見た光を比べます。
その場合、見る角度によって光方が違って見えますが、その差があるほど部屋の隅に影ができやすく、その差があまりなければ、部屋全体をまんべんなく照らす傾向があります。
こういった簡単なテストをすることで、お好みの明るさの照明器具を選ぶことができます。

②照明の寿命
シーリングライト内の蛍光灯やLEDライトなどの点灯期間は様々で、5000時間前後のものから10000時間を超えるものまで様々です。
値段と点灯時間のバランスを考えて、効率の良いものを選びます。

③省エネについて
省エネの基準を満たした製品には、緑色に白抜きでeの文字が入ったマークがついています。省エネの達成率を表したものです。電気代などを考慮する点では一つの指標となります。
…基本的には以上の3つのポイントをまずは確認していきます。
それではその他のポイントもいくつかあげていきましょう。

あると便利な調光機能

調光機能とは光量はもちろんのこと、光の色などを調整できる機能です。
料理などの家事をするとき、読書をするとき、睡眠前のゆっくりとした時間を過ごしたいときなど、状況に合わせた光に調整できることがメリットです。
各メーカーからも新しい機能を搭載した、新機種がどんどん発売される分野なので、より便利なものを選んでおいて損はないでしょう。

なるべく軽いものを選ぶ

シーリングライトは同じ広さに対応したものでも、大きさや重さはちがいます。
軽量のものは価格も高い傾向にあります。
設置や取り外しの際の利便性もですが、 重いものは天井にかかる負担も大きく、地震の際にも危険性が高まります、選ぶ際には大きさに対してなるべく軽量のものを選びたいところです。

照明カバーについて

照明を覆うカバーは光の質に大きく影響します。主に乳白色のものを用いますが、色の濃淡などにより、光量や光の色見え方に違いが現れます。
また虫やホコリが入りにくいタイプを選ぶことをオススメします。

部屋の隅に光量が欲しい場合

部屋のメインとなる照明で光量が足りない場合は、補助的な役割としてスタンドライトなどを置くと良いでしょう。
部屋の壁際にソファなどがあり、読書する際にはスタンドライトで光量を増やす方法です。オシャレなものもたくさんあるため、照明器具としての実用性だけでなく、部屋のインテリアとしてアクセントにもなってくれます。
部屋の隅のデッドスペースに合わせたサイズのものを選ぶと良いでしょう。

まとめ

最近では照明のパターンも多様化し、オシャレなライティングも手軽にできるようになりました。
シーリングライトは部屋全体を照らす照明ですが、調光機能などを活用すれば、ライティングの幅も広がり、様々なシチュエーションに対応することができるでしょう。
スマートフォンと連動するタイプのものなど、新しい機能にも注目していきたい分野です。

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