外壁塗装による美観効果
家を一目見たときに、外壁にカビなどの汚れやコケが生えていればどう思うでしょうか?ほとんどの人は良い印象は持たないでしょう。
外壁は家にとって服のようなもの、いつもキレイに清潔に保つことで、そこに住む人の印象にさえも影響を与えます。
定期的な外壁塗装の際には、いかに汚れが付着しにくい塗料を使用するかが重要なポイントです。
汚れにくい外壁にするための3つの性能
同じように外壁塗装をしても、塗料の性能が悪ければ、あっという間にカビなどの汚れが付着してしまいます。
ここではポイントとなる3つの塗料性能についてまとめていきましょう。
①親水性
親水性とは水になじみやすいという意味を持ちますが、外壁塗料における親水性は付着した雨水などが薄く広がる性能です。そのため雨水が外壁の汚れを洗い流すように広がり、汚れを落としてくれるのです。
②防カビ性
日光が当たりにくい場所ではカビが発生し、放置しておくとその範囲は拡大していきます。塗料に防カビ性があることでカビの付着、繁殖を抑えることが可能になります。
③防藻性
ここでの藻は主にコケを表します。
カビと同じように徐々に繁殖し、外壁劣化の原因になります。
外壁に防藻性を持たせることでコケの定着を未然に防ぐことができるでしょう。
…この3つの性能を持つ外壁塗装であれば、キレイな外壁を保ちやすくなるでしょう。
外壁塗装による住宅性能
外壁塗装は美観だけでなく、その家の性能にも大きく影響します。
①耐久性
外壁は経年劣化によりひび割れが生じてきます。
適切な外壁塗装はこうしたクラックの発生を抑制し、外壁だけでなく住宅全体の耐久性を維持します。
②防カビ、防藻性の役割り
防カビ、防藻性は美観を維持するためだけの役割りではありません。
外壁に発生したコケなどは水分を多く含むため、外壁表面の劣化を早めてしまいます。外壁塗料に防カビや防藻性を持たせることは外壁の性能維持にも大きく影響します。
③耐水性
適切な塗装時期を過ぎた外壁は耐水性が低下し、塗装の剥がれやクラックなどの隙間から住宅に雨水を浸入させる恐れがあります。雨水の浸入は住宅に取り返しのつかないダメージを与えることも少なくありません。
…このように外壁塗装は住宅の基本性能に直結しています。
まとめ
外壁塗装を行うことで、その住宅の印象を大きく変えるだけでなく、住宅を様々な要因から守ってくれることがわかりました。定期的な外壁塗装の際には、今回ご紹介した塗料の性能に注意することで、長くキレイな状態を維持することができるでしょう。
FacebookやTwitterで更新情報を発信しています。
ぜひリカルテをフォローしてください!