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薪ストーブのある暮らし1/1

メンテナンスや薪の調達など実用性が悪いことは承知の上、それでも憧れてしまうのが薪ストーブの魅力です。 実際に現在でも薪ストーブを設置し、使用されている愛好家の方はたくさんおられます。 今回はそんな薪ストーブについてご紹介したいと思います。

画像はイメージです

薪ストーブの種類

薪ストーブには大きく2つの種類があります。

①輻射式
輻射式の特徴は中央から熱を放出し、火が消えた後も長時間にわたり暖かさが続きます。蓄熱性能の高いストーブです。

②対流式
主にスチール製で蓄熱性が低い代わりに暖かい空気の放出が早いため、速暖性が高いストーブです。

デザインはどう選ぶか?

鋳物は昔ながらの重厚なデザインが多く、クラシカルな落ち着いた印象です。
また、スチール製は様々なデザインがあり、パンやピザが焼けるタイプなどモダンな作りのものも多くあります。
横長のものをクラシックタイプ、縦長のものをモダンタイプと分類します。

どこに設置するべきか?

薪を入れ火を起こすため、設置場所は慎重に選ばなければいけません。
薪ストーブの熱を効率良く利用するには、部屋の中央部に設置するのがセオリーです。 また、現在の一般住宅では熱に弱い材質が用いられている場合もあり、薪ストーブの熱から床や壁を守るために、耐熱、耐火性に優れたレンガや天然石で、ストーブを囲うように設置しなければなりません。

費用について

薪ストーブ本体の価格はピンキリですが、煙突を含め100万円前後~といったところでしょうか。
そこに工事費の30万円程度が加わるケースが多いようです。

メンテナンス

煙突が詰まると使用できなくなるため、掃除をしなければなりません。
ストーブを使わない季節にしっかりメンテナンスをするのが良いでしょう。

薪ストーブの注意点

薪ストーブは趣向性の高いものだけに、 こだわりを持ちDIYでの設置を考えられる方も多いようです。
しかし、火を使い、煙などに対しても適切な処置をしなければなりません。
しっかりした知識がなければ、非常に危険なため、経験のあるプロに依頼をして設置することをオススメします。

最後に…

面倒なことも多いと予想される薪ストーブですが、それでも魅力を感じてしまいます。エアコンとは一味違う火の温もりが、多くの人を虜にさせてしまうのではないでしょうか? ちなみに、薪はホームセンターで販売されています!

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