head-banner

ガラス張りの家、素敵ですね!1/1

日当たりの良い面をガラス張りにしたデザインは、開放的でオシャレな雰囲気。内部からは景色を楽しめます。何より家全体が明るいという利点があります。 しかし「はめ殺し窓」ともいわれる全面ガラス張り(開閉できない)は動かせないことが大前提です。実用性も十分に考える必要があるガラス張り、どんな特徴があるのか調べてみましょう。

画像はイメージです

ガラス張りのメリットとデメリット

①個性的でオシャレなデザイン
窓は家の外観イメージを大きく左右します。採光、通気を考慮した窓の配置は快適な空間づくりのポイントです。
大きくガラス張りにすることで、デザイン的にも印象の強い家になるでしょう。

②明るい
一般的なサイズの窓が設置された家とは異なり、ガラス張りの住宅は、大きな面積で日光を取り入れられるため、非常に明るいことが特徴です。
天気や時間帯によっては室内の電気をつけなくても、十分な明るさを維持できるでしょう。

③開放感
大きく確保されたガラス面は、開放感を与えてくれるでしょう。
窓から見渡せる風景を、独り占めしているかのようなダイナミックな視覚効果が得られます。
特に高台にある家で採用すれば、夜の風景も素敵に楽しめるはずです。

④プライバシー問題
夜になり灯をともす時間には外部からの視線が気になるかもしれません。大型のカーテンやロールスクリーンなどが必要です。

⑤メンテナンスが不便
美しいガラス面を保つには、常にお手入れが必要になります。
外部は高圧洗浄機などでの掃除が必要になります。汚れが目立ってきた場合は専門業者に依頼する必要があるでしょう。

⑥断熱性、通気性、安全面について
通常の壁面に比べると熱損失は大きくなります。またひさしを充分に取っておかなければ、夏はまともに日差しを受けてしまいます。
ガラス張りの窓は、冷暖房のコストも配慮する必要があります。
その他、台風での飛来物による破損などが考えられます。外部にシャッターを設ける必要もあるでしょう。

⑦メンテナンスはしっかりと!
壁面にガラスを取り付ける際に使用するコーキング剤やゴムパッキンは、以外に劣化が早く5年に一度はメンテナンスが必要になります。
このメンテナンスを怠ると、雨水が染み込んできたり、ガラスを掴む力が弱まりガラス窓の落下原因となってしまうかもしれません。大きな面では一枚100kg超のガラスを用いることもあり、大事故にも繋がりかねません。

最後に

今回はガラス張りのメリット、デメリットを一部ご紹介しました。
「開放感」「プライバシー」という相反する要素を上手く両立させることが大切です。また防犯面での備えも必要になります。
デザインだけでなく、日常生活するイメージをしっかりした上で計画し、素敵なガラス張りを取り入れてみてはいかがでしょうか。

FacebookやTwitterで更新情報を発信しています。
ぜひリカルテをフォローしてください!