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フロアコーティングの基礎知識!メリットとデメリット1/1

最近では、ほとんどの住宅で見られるフローリングの床。 キレイに維持するには、定期的なワックスがけなど、それなりの手入れが必要になります。 フロアコーティングは特殊な塗料を床に塗ることで、長期にわたり床表面を保護します。フローリング床のメンテナンスを軽減させるためにも有効な手段です。

画像はイメージです

フロアコーティングのメリット

①フローリングをキレイに保つ
フローリングの床は光沢を保つために、少なくとも、年に一度程度はワックス塗装が必要になります。
表面に特殊なコーティングをすることで、長く光沢やキレイな状態を維持できるようになるでしょう。

②メンテナンスの手間を減らす
フロアコーティングは耐久性が高く、ワックス塗装などの定期メンテナンスを減らすことができます。
家具などを移動させてのワックスがけは、作業としても大変なため、大きなメリットといえるでしょう。

③耐水性の高さ
本来、フローリングは木製のため、水拭きなどの掃除方法には不向きです。
しかし、フロアコーティングをすることにより、床表面に耐水性ができ、水拭きなど手軽な掃除が可能になります。
特にキッチンなど、汚れやすい場所のフローリングに最適です。

④太陽光などによる経年劣化の予防
部屋に差し込む日光などにより、床木材は変色などの劣化が起こります。 フロアコーティングの塗料にはUVカットに対応したものもあり、そういった塗料を選ぶことで、経年劣化を予防することが可能になります。
…こういったメリットから、最近では新築の状態からフロアコーティングを施すケースも増えてきています。
それではフロアコーティングのデメリットを見ていきましょう。

フロアコーティングのデメリット

①費用の面
通常のワックスがけの作業の場合、ワックスを購入し、自分で行うことも可能です。しかし、フロアコーティングの場合は業者に頼むケースがほとんどです。
質の良い塗料はその分、価格も高くなり、施工面積によっては大きな負担となるでしょう。

②傷が目立つ可能性がある
傷やヘコミがあるフローリングの場合、コーティングをし光沢を出すことで、かえって損傷部を影として目立たせてしまうことがあります。

③滑りやすくなることも
これは塗料にもよりますが、コーティングをすることにより、木目の僅かな凹凸がなくなり、非常に滑りやすくなるケースもあります。大抵の場合はしばらくすると塗料が馴染み落ちつきますが、注意が必要です。

まとめ

今回はフロアコーティングのメリット、デメリットを一部、ご紹介しました。
キレイに維持するには手間がかかるフローリング床ですが、コーティングをすることで、メンテナンスの手間はかなり省くことができ、床面を長期にわたってキレイに保てます。
費用面でのデメリットを考慮しても、それだけの価値はあるのではないでしょうか、特にまだフローリングがキレイな状態の場合はオススメです。

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