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畳のお掃除してますか?畳の掃除方法1/1

畳の掃除は、どのようにされていますか?もちろん水拭きなどはできません!畳の目の中に入ったゴミの掃除やシミの掃除など、さまざまな方法があります。覚えておくと役にたつかもしれませんよ。

画像はイメージです

基本的な畳の掃除

掃除機を使用する場合は、畳の目に沿って、畳表に傷がつかないように、ゆっくり力を入れずにかけてください。
ほうきを使用して掃除する場合は、使い終わったお茶の葉を、かたく絞ったものを使いましょう。畳の上に撒き、ほうきで掃いていきます。その後、乾いた雑巾で乾拭きします。
また、畳に汚れがこびりついている場合は、塩を撒いて歯ブラシなどで、畳の目に沿って汚れを取り除きます。
以上のような手入れを日々の掃除として行うことで、長期間キレイな畳を維持することができるでしょう。
ここからは、畳によくあるトラブル対処法をピックアップしていきます。

畳の日焼け

畳が日焼けしてしまった時は、お酢を使うと良いでしょう
先に掃除を済ませておき、お酢をお湯で5倍に薄めて使います。雑巾をかたくしぼって、畳の目に沿って拭き、その後、乾拭きし扇風機などで早めに乾かします。

畳干しについて

最近では、あまり見られない光景ですが、畳から余計な湿気をとるために、半年に一度は畳干しをしましょう。
春と秋に、畳の裏を太陽にあて、叩いてホコリを落とします。地面に直接置かず、ブロックなどの上に置くと良いでしょう。畳を干すことができない環境の場合は畳を上げ、風を通すだけでも効果はあります。

畳にカビが生えた場合

畳にカビが発生したら、中性洗剤を薄めて、かたくしぼった雑巾で拭きとります。その後、消毒用アルコールを布で軽く拭き、乾かします。

ダニが発生した場合

ダニが発生する一番の原因は、湿気です。換気をよくするなどして対処します。燻煙材などでダニ退治をしましょう。その後、畳の下に防虫シートを敷くなどの方法があります。

とれないシミを目立たなくする

畳が新しい場合のみの方法になりますが、水分を乾かします。シミの部分をチョークでこすり、更に乾いた雑巾で乾拭きします。どうしてもとれないシミが目立たなくなる方法です。

家具の跡

畳の上に家具を置いていて畳に家具の跡が付いてしまった場合は、跡が付いた場所に、熱めのお湯でしぼったタオルを当て、その上からアイロンをあてます。その後、扇風機やドライヤーなどで早めに乾かします。

焦げ跡

オキシドールをティッシュペーパーに含ませ、軽く叩きます。焦げ跡が漂白されて、目立たなくなるでしょう。

最後に…

最近では、畳の部屋が少なくなってきました。
しかし畳のある家では、定期的に手入れをして美しい畳を保ちたいものです。
フローリングなどと比べ、手間はかかりますが、イグサの香りなど、畳だけが持つ特徴はとても魅力があり、大切にしたい日本文化の一つといえるでしょう。

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