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玄関ドアの種類と選ぶポイント1/1

新築やリフォームの際に、どのような玄関扉を選ぶか、迷うこともあるでしょう。 また、こういう扉をつけたいと、理想の扉もあるかもしれませんね。 玄関扉は人が出入りする目立つ場所です、どんな高価で素敵な扉でも、家のイメージと合っていなければ、家全体の統一感がなくなってしまいます。 そこで、玄関ドア選びのポイントをご紹介していきましょう。

画像はイメージです

玄関ドアの種類

①片開きドア
片開きドアは、玄関ドアの中で一番ポピュラーなドアになります。
片開きドアは、四角いものから、少し丸みを帯びたデザインのもの、さまざまなバリエーションがあります。 価格も一番手頃でしょう。
シンプルな分、玄関デザインとの色味がそのまま家の外観に反映されるので、外観に合ったデザインのものを選ぶのがポイントになってきます。

②親子ドア
片開きドアの横に、小さな扉がついたものが親子ドアです。 小さな方の扉も開けることができるので、広い開口部をつけれます。
特に車椅子で出入りしたり、玄関から大きい荷物などを頻繁に出し入れする家庭では、効果を発揮する扉になるでしょう。

③片袖ドア
玄関ドアの横に、大きいガラスが入ったドアのことを、片袖ドアといいます。
大きいガラスが入っていることで、明るい玄関にしてくれます。 明かりを入れるのは片袖ドアでなくても窓を設置することでも代用できます、間取りとデザインを見ながら決めると良いでしょう。

④両袖ドア
片開きドアの両側に、ガラスが付いた玄関ドアが両袖ドアです。 片袖ドアの明るさを、さらに強化した玄関ドアになります。 両袖ドアというと、片袖ドアにさらにプラスしてガラスが付いたイメージを持ちやすいですが、実はドアの両端に細長いガラスが付くこともあり、ガラスの面積は片袖ドアと変わらないものもあります。

⑤両開きドア
お店のように、両開きで開けられるドアをいいます。 開口部の広いことがメリットでしょう。家の中に自転車などを入れて置きたいときなどは便利です。 両開きドアは、独特な形状から普通の家に見えにくく、重厚感がありデザインのアクセントにもなるでしょう。

⑥玄関引き戸
玄関の建具には、玄関引き戸という選択肢もあります。 玄関引き戸は、ドアと比べ隙間が出来やすく、気密性が悪くなるケースがあります。
気密性は家の性能を左右する大きな要素の一つです、玄関引き戸の導入を検討する場合は、家の性能面などを考慮して判断しましょう。

金属ドアと木製ドア

玄関ドアの素材によって、金属ドアと木製ドアに分けられます。

  • 金属製玄関ドア
    金属製の玄関ドアの特徴は、さまざまなデザインの玄関ドアが選べることです。
    金属を活かしたモダンなデザインの玄関ドアや、木製の玄関ドアに見えるようなデザインのものまで様々です。 家の雰囲気に合わせて選ぶことはもちろんのことですが、色だけでなく、素材感が良いものを選ぶことをお勧めします。 また玄関ドアは本体に色味があるので、あまりデザインに凝ったものより、シンプルな造りの方が見栄えが良い傾向にあります。
  • 木製玄関ドア
    木がそのまま使われているのが木製のドアです。 木製のドアの特徴は、木の持つ独特の風合いでしょう。 傷が付いたからといって、劣化して見える訳ではなく、その傷も味として見えることがメリットの一つです。

最後に…

玄関ドアはデザイン、素材とも、生活スタイルに合わせたものを選びましょう。 人の出入り、物の出し入れを考慮したり、しっかりとした鍵の造りも大切なポイントです。 ドア単体だけで判断せず、家全体とのマッチングを冷静に考える必要があります。

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