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1坪のスペースをどう使う?洗面所を作るときのポイント!1/1

家を建てるとき、一般的に1坪サイズの洗面所を設置するケースがよくあります。そこで1坪サイズの洗面所をつくるときに注意したいポイントや、使いやすい洗面所にするポイントを、いくつか見ていきましょう。

画像はイメージです

洗面所で使うものを考える

洗面所で使うものといえば、歯ブラシやドライヤーなどが挙げられます。
お化粧や髪のセットも洗面所で行う場合は、その一式も洗面所に置く必要があります。
また洗面所には、顔や手を拭くためのタオル掛けも必要です。タオルのストックも置けると便利です。
このように、洗面専用で使う場合は、そこまで多くの物が必要とならないことがわかります。
しかし、洗面所と浴室につながる脱衣所が合わさっている場合は必然的に物も多くなってきます。

洗面所が脱衣所も兼ねる場合

洗面所を単体で考えた場合は、一坪で十分なスペースといえるでしょう。
しかし洗面所と脱衣場を兼ねた場合は、より効率良くスペースを活用する必要があります。

①狭い空間だからこそ縦のラインを意識する。
収納家具や棚を選ぶ際、なるべくデッドスペースを作らないように、縦に長い形状のものを選ぶと良いでしょう。

②動線を意識した配置
洗面所付近には小さなタオル、浴室の出入り口にはバスタオルといったように、必要なもがすぐ手の届く位置にあることが理想的です。
シャンプーのストックなど日々出し入れしないものと、毎日使うものをしっかりと分け、収納場所を決めていきましょう。

オリジナル洗面化粧台の注意点

洗面化粧台のデザインは、洗面所の雰囲気全体に影響するポイントになります。
最近では、洗面化粧台は既製品のものを使わず、オーダーメイドやDIYで作る方も増えています。
しかし、洗面化粧台をオリジナルで製作するにあたって注意しなければいけないことがあります。
それは洗面ボールの大きさと深さの確認です。
スタイリッシュでオシャレな洗面台は、洗面ボールがコンパクトで浅いものも多く、使ってみると水跳ねしやすく実用性に欠けるケースもよくあります。
既製品から選ぶ場合も含め、オシャレな見た目だけで判断せず、使い勝手まで想定することが重要といえるでしょう。

1坪サイズの洗面所は出入り口がポイント

スペースに限りのある、洗面所の出入口は引き戸がオススメです。
洗面所の中に人が居る状態でドアを開けると、ドアが人にあたる恐れがあります。また介護などが必要な場合でも、スムーズな出入りが可能になることは、引き戸のメリットといえるでしょう。

終わりに…

洗面所は使い勝手が生活に直結してくる場所です。
好みのデザインに加え、衛生面や使用感も考慮しなければなりません。
約1坪のスペースを効率良く活用するためにも、設計段階からしっかり業者と打ち合わせをし、失敗のないようにリフォームや改修を進めていくと良いでしょう。

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