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洗濯機の排水口つまりを解消!1/1

画像はイメージです

洗濯機の排水口が詰まる原因

洗濯機の排水口は通常、排水ホースと接続されています。
主流なのは、防水パンと呼ばれる部分に排水口があるタイプで、そこに排水ホースを接続します。
取り付けに手間がかかるため、一度取り付けたら洗濯機を買い替えるまで外さない方が以外と多いのですが、放置しておくと詰まりの原因になります。
また、洗面所やキッチン、浴室と違い、洗濯機は洗濯機を置いてしまうと排水口が隠れてしまい、掃除できないのも詰まりの理由の一つかもしれません。

洗濯排水の注意点

洗濯機の排水口には使い終わったタオル、汗をかいたTシャツなどの汚れた衣類から出る垢や毛、泥などが水と一緒にホースをたどって流れていきます。それが塊となって排水口にたどり着きます。その塊が大きくなれば水の流れをふさいでしまい、流れにくくなったり詰まりの原因になるでしょう。
ゴミ取りネットなどを使用し、なるべくゴミを流さない工夫が必要です。

お風呂の残り湯も注意

お風呂の残り湯を洗濯機に使うと、残り湯に混ざった垢や髪の毛などを一緒に入れて洗濯することになってしまうため、詰まりやすくなります。
お風呂の残り湯は節水になるため、使っているご家庭も多いと思いますが、こういったことを踏まえると、あまりオススメはできません。
使用する場合は、髪の毛などの詰まりの原因をしっかり取り除きましょう。

詰まりやすい洗濯機は?

洗濯機の排水口の詰まりには詰まりやすい機種と、そうでない機種があります。
ドラム式洗濯機は、人気のある機種の一つで洗濯から乾燥までを自動で行なってくれます。
また、全自動式洗濯機と違い少量の水で洗うことができるため、節水効果が高いのも人気の理由のひとつです。
しかし、沢山のメリットを感じるドラム式洗濯機ですが、問題もあります。
他のタイプの洗濯機と比べて、排水口が詰まりやすい点です。
ドラム式洗濯機は、少ない水量で洗うことができるため節水にはなるのですが、水量が少ない分、脱水の時に流れていく水が少なく勢いもありません。
すると排水ホース内にも当然、汚れが付着しやすくなり、排水口にも汚れやゴミが停留することになってしまいます。
そして少しづつ溜まった汚れやゴミ、糸くずなどが排水口に蓄積されていき、そのうちに、完全に流れなくなってしまうことがあります。

排水口の詰まりを防ぐポイント

先にも説明しましたが、お風呂の残り湯を使わない事や、定期的に洗濯層をクリーニングしたり、排水ホースを交換するなど、詰まってしまう前に、排水に含まれるゴミを取り除く対策が必要になります。

終わりに

洗濯機は毎日使用する家電製品のひとつです。突然の故障やトラブルは、なるべく避けなければいけません。
放置しがちな洗濯機の排水口ですが、この機会に一度、詰まりや汚れのチェックをしてみてください。

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