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キッチンカウンターは素材選びを慎重に!1/1

最近ではオーソドックスになった、キッチンカウンター。リビングに目を配りながら調理作業ができたり、出来上がった料理をカウンター越しに家族に受け渡したり。便利なのはもちろんですが、それ以上にオシャレな雰囲気のキッチンになることが、人気の大きな理由ではないでしょうか。

画像はイメージです

キッチンカウンターには高さや、幅、奥行きなど、その空間に合ったサイズのものを選びますが、天板の素材によってキッチン全体のイメージを大きく変えてしまいます。 キッチンカウンターはキッチンワークの中心になるため、デザインだけで決めてしまわず、汚れや傷つきにくさなどの機能性も考えた上で検討しましょう。

キッチンカウンターの素材選びのポイント

キッチンカウンターの天板には、色々な素材が用いられます。それぞれ特徴がありますので、自分に合った特徴を持つ素材を選ぶと良いでしょう。 具体的なポイントをあげると、 衛生面、傷のつきにくさ、耐熱性、メンテナンス性、デザイン性などが、最も重要なポイントになります。

キッチンカウンターの素材と特徴

キッチンカウンターの天板として、よく使われる4種類をご紹介します。

○ステンレス
鉄にニッケルなどを混ぜてさびにくくした素材です。 耐水性、耐熱性、耐汚性、耐久性に優れていて、さびにくいことから腐食を起こすこともないため、衛生面でも優れています。 キッチンカウンターからシンクまでつなぎ目がないため、統一感があり、お手入れも楽にすることができます。 価格は比較的リーズナブルですが、加工できる形状が限られているので、比較的シンプルなデザインのものが多いです。 細かい傷が付きやすく、目立ちやすいことがデメリットといえるでしょう。

○人口大理石
人口大理石は、樹脂と無機物を混ぜて作った素材です。 耐水性、耐久性、耐汚性に優れています。模様や色彩も豊富で、高級感のあるデザインが印象的です。 樹脂からできているため、反りなどの不具合が生じることもあり、材質選びを慎重にする必要があります。 樹脂の素材によりアクリル系とポリエステル系に分けられます。 アクリル系の方が耐久性が高く、傷にも強いため、アクリル系のものを選ぶことをオススメします。

○天然石
大理石や御影石などの素材からできています。自然な美しさや高級感があり、個性的な演出ができるため人気があります。硬度が高く熱を伝えにくいですが、クッション性がありません。 天然の素材からの削り出しになるため、費用は比較的、高いものが多いです。

○メラミンポストフォーム
まず、模様をつけた紙にメラミン樹脂を染み込ませ硬化させた化粧板を成形します。心材となる合板に熱を加えながら貼り合わせた素材をメラミンポストフォームといいます。一枚のシートで加工されるため繋ぎ目がありません。側面もシートで覆われるため、仕上がりが綺麗で汚れがつきにくいのがメリットです。価格もリーズナブルです。 しかし熱に弱いことや、水回りでははがれやすいことがデメリットでしょう。

まとめ

キッチンカウンターは、素材によって機能性も、デザインも異なります、調理などの作業をするために自分に合った、機能性の優れたものを考慮して選ぶことが重要になります。 また料理などの食品を日々扱う場所です。衛生面を考えると、掃除やお手入れのしやすさなども、大切なポイントになるでしょう。

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