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密かなブーム?障子のリメイク1/1

昔は必ずどこの家でもあった障子ですが、最近では和室にあるか、ないかというくらいで、あまり見かけることはなくなりました。 紙を貼った障子は破れやすく、貼り替えなどの作業にも手間がかかるため、敬遠する方も多いようです。 一方で今、障子をオシャレにリメイクすることが密かなブームになりつつあります。今回は現代風の障子のアレンジをご紹介していきましょう。

画像はイメージです

簡単で破れにくい!布でリメイク

紙の代わりに布を貼るリメイク方法は、障子のように破れないため、扱いやすくなります。
使用する布は、光を通す薄手のものならお好みで選んで良いでしょう。
障子紙と比べ、年月が経つにつれての色褪せなどもしにくく、季節によって柄を変えるのも楽しみの一つです。
暗めの色合いや、大胆な花柄のデザインなどでも、障子の枠がオシャレにまとめてくれます。

枠を最大限に生かす!ステンドグラス風

障子の一部分を取り除き、カラフルな和紙を張るアレンジです。
配色のバランスは個々のセンスが問われますが、枠のところどころに和紙が入ることで、まるでステンドグラスのような仕上がりになります。
外が明るいと光を受けてキラキラし、暗い時には色の濃淡がくっきりするなど、明暗によって表情が変化するのも面白いところです。

ふすま紙を使用する

ありそうでなかった発想のリメイクです。ふすま紙を張ることで和の雰囲気を失うことなく、一風変わった障子に生まれ変わります。
光の透過性が低いので、部屋が少し暗くなりますが、不思議な重圧感がでてくるのが特徴です。

プラスチック系の素材でアレンジ

白いプラスチックダンボール(プランタン)に張り替えると、落書きオッケーの障子が出来上がります。
また、透明のプラスチック板であるポリカーボネートを部分的に入れてみるのも面白いでしょう。
ポリカーボネートは半透明のものや、色付きのものもあります。

柄入りワーロンシート

ワーロンシートとは、優れた耐久性や防火性を持つ和紙風のインテリア素材です。麻の花や、モミジ、竹などデザインも豊富です。

窓飾りシートでガラスっぽく…

障子紙があるべき場所に、少しキラキラが入った窓飾りシートを貼り付けます。障子なのに、まるでガラス戸のような雰囲気を楽しめもす。
木枠に塗料を塗って焼杉のような色にするとオシャレ度アップも間違いなしです。

終わりに…

障子というと、和のイメージしかありませんでしたが、色々なリメイク方法で洋風に変えることも可能です。
雰囲気に飽きたら、どんどん新しいアレンジをすることで一年を通して楽しめるでしょう。
個性をふんだんに活かした障子リメイクに、ぜひチャレンジしてみてください。

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