こんな症状が現れたら要注意!
①キシキシ、ミシミシ音が鳴る
廊下を歩いてキシキシ音がなる場合、廊下に使用されている木材が痩せてきていたり、劣化により隙間ができている可能性があります。
②表面のめくれ
長くメンテナンスをしていない廊下では、表面がペリペリと剥がれることがあります。薄い木材を張り合わせている床材では起こりやすい症状です。
②床材が浮いている
フワフワと床材の一部が浮き上がっている場合は、床材の劣化だけでなく床下に問題があることも考えられます。
…以上のような症状が現れた場合には、見た目の悪さだけでなく、転倒などの危険も増します。
また、床下への影響を考えると早目の対応が必要になります。
床のリフォームの種類と費用について
①床材の張り替え
もちろん施工範囲や用いる材質によって価格は変動しますが、一般的なフローリング材の張り替えは20〜60万円程度です。
②廊下のカーペット張り
滑りにくくなり、足音なども気にならないことがメリットです。
3㎡あたり10〜15万円くらいが相場といえるでしょう。
③バリアフリーリフォーム
段差の解消や手すりの設置をした場合は、20〜30万円が相場です。
車椅子の使用を目的とした、廊下幅を広げるリフォームは工事も大掛かりになり、費用は高くなります。
④廊下収納リフォーム
廊下の空きスペースを収納に使うリフォームです。床下を利用したり、壁面に棚やクローゼットを設置するなど、アイデアと工夫で大きな収納スペースを確保することができます。
費用は10〜30万円程度で施工の選択肢が広がります。
廊下リフォームと併せてしたいリフォーム
廊下リフォームをする際には、壁面のクロスの張り替えも同時に行うことをオススメします。
まとめてリフォームをすることで、壁面と床の色目やバランスを合わせやすくなり、統一感のある仕上がりになるでしょう。 また、施工もしやすく費用を少しでも安く抑えることが可能になります。
床のリフォーム照明の明るさや色などを見直すにも良いタイミングでしょう。
まとめ
廊下の傷みは放置しておくと、日に日に劣化が進みます。転倒など事故の原因にもなるため、早急に補修や改修などの対策を検討しましょう。
また、廊下リフォームのタイミングは収納を増やすチャンスでもあります。
間取りや空間を活かした、良い提案がないかを業者に相談してみましょう。
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