ホームシアターに必要な機材とは?
①プロジェクター
プロジェクターとは映像を投射するための機材です。
グレードも1万円程度のものから数十万円のものまで様々です。
最近では比較的狭い日本の部屋にあわせた、至近距離からでも投射できる機能を備えたモデルが人気です。
このプロジェクターによって画質が大きく変わります。ホームシアターを導入する際には少し奮発したいポイントの一つです。
②スクリーン
プロジェクターから投射された映像を移す画面になります。
「壁掛け型」「天井吊るし型」「床置き型」「壁はめ込み型」など、部屋の条件により設置方法を選ぶことができます。
使用しない時にも邪魔にならないモデルを選ぶべきでしょう。
またスクリーンの大きさは部屋の広さに合わせ、見る位置から画面までの距離感を考え、バランスの取れたサイズのものを設置することがポイントです。
③音響機材
映画館のような臨場感を味わうには、音響機材にこだわりたいところです。
比較的安価なスピーカーでも高音域はしっかりと出てくれますが、グレードによって低音の重厚感に大きな差が出てきます。やはり音質が悪いと映画館のような迫力にならず、「大きなテレビ」という雰囲気になってしまいがちです。
スピーカーの大きさだけでなく、信頼できるメーカーの造りの良いものを選びましょう。
④プレイヤー(再生機器)
DVDやブルーレイを再生する機器です。また最近ではホームシアターの機材でゲームを楽しむ方も多く、ゲーム機を接続することによって、大きなスクリーンでプレイすることも可能です。
設置する部屋の条件は?
ホームシアターを設置する部屋には、それなりに広い空間が必要になります。
観る位置と画面までの距離が短い場合、長時間の視聴は負担になってしまいます。
10畳以上の広さに加え、天井の高さもしっかり確保された部屋への設置が望ましいでしょう。
立地や使用する際の音量によっては、防音設備も必要になります。
リフォーム時に導入を考えるなら
リフォーム時や新築を建てる場合、あらかじめホームシアターに適した間取りを確保することが可能です。
部屋の広さと天井までの高さをしっかりとり、防音効果のある窓や扉の設置をすることで、機材をスムーズに導入することができるでしょう。またスクリーンの代用として、凹凸のない白い壁面を作り、そこに映像を投射する方法も考えられます。
まとめ
自宅でホームシアターを設置する場合、プロジェクターと音響機材がポイントです。この二つのグレードにより、臨場感が大きく変わります。
スクリーンは大きなものを選びがちですが、部屋の大きさに合わせたバランスの取れるサイズを選ぶと良いでしょう。
映画だけでなく、スポーツ観戦やゲームなど、大画面で楽しめることはたくさんあります。この機会にホームシアターの導入を検討されてみてはいかがでしょうか?
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