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壁面収納を考える1/1

壁面収納は、「新築やリフォームの際に収納を作っておけば良かった…」といったときにも対応できる収納です。壁は家を支える役割も担っているため、耐震性や安定性をしっかり考えて、壁面収納を作っていきましょう。

画像はイメージです

リビング収納の大部分を解決してくれる壁面収納

壁面収納は見せる収納、隠す収納が自由自在です。
住まいの中心となるリビングは、家族など人が集まる場所です。
また家電、書類、新聞、小物など日々の暮らしを取り囲むように、あらゆるものが集まる場所です。使用したものを、「とりあえず、ここに…」となりがちです。それを何とかしようとするため家具が増えてしまいます。
しかし、とりあえずの家具がいくつか増えると、部屋の統一感がなくなり、片付けてもスッキリ見えない…それを解決してくれるのが壁面収納です。

例えば、ゲーム機やリモコン、お子様のおもちゃ、他には常備薬を収めてある薬箱といった、手近に備えておきたい物の数々。こうした物から放たれる生活感を扉の向こうに隔ててくれるのが、壁面収納の素晴らしさです。 オープンスペースの棚には、写真たてやお気に入りの植物などを飾り、スッキリとした空間を作ることができるでしょう。

設置にあたり大きなメリット

壁面収納は柱や梁があっても設置可能です。壁面収納は、さまざまなタイプの本体を組み合わせていくユニット式が一般的で、左右の壁面や、天井との間の隙間対策も、しっかり工夫がされています。隙間に収まるサイドキャビネットや、隙間をふせぐパネルもあり、無駄のないスペース活用を可能にしてくれます。

アイデア次第でカッコよく、有孔ボードを使う

大きな収納の設置ばかりではなく、有孔ボードを使って、オシャレな収納をするのも、おもしろいかもしれません。
国内、海外で人気がある有孔ボードは、規則的に穴が並んだ質感のオシャレさと、フックや棚など、収納したいものに合わせて自由にアレンジができます。
カラーも好きな色を選べ、手軽に取り付けもできます。
リビングだけではなく、キッチンで調理器具を掛けたり、また玄関などでも活用できる収納でしょう。

最後に…

収納にも色々あります。壁面収納を設置することで、お部屋の雰囲気をスタイリッシュに、まとまった収納ができます。
徐々に買い足したいくつかの収納家具で部屋がまとまらないと、お悩みの方は是非、壁面収納を検討してみてください。

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