どうして散らかるの?
①物が多すぎる
物が多すぎれば片付ける場所はなくなってしまいます。
理想は、お子さんが自分で管理できる物量にすることです。親が勝手に捨ててしまうのではなく、お子さんとお別れするものを一緒に決めましょう。
②収納場所が少ない
そもそも、動き回れる広々したスペースを求めがちな子供部屋には収納場所が少ないという理由もあります。子供部屋にも収納場所を、しっかり確保しましょう。
③物の定位置が決まっていない
どこに何を片付けるのか決まっていなければ、片付けの度に収納場所を考えなければなりません。
決まった場所に、決まったものを片付ける習慣をつけていきましょう。
④収納場所が不便な場所にある 収納場所が不便な場所にあると、面倒だから後にしようと、後回しになり部屋が片付きません。子どもでも手の届きやすい、便利な場所に収納を作りましょう。
⑤収納が細かすぎる
引き出しに仕切りを付けるなど、細かな収納にすると、面倒になってしまうこともあるようです。
お子さんが小さいうちは、おおざっぱでも片付けができたら良いとしましょう。
子供部屋が片付く!片付けやすい仕組みを考える
①物の定位置を決める
その物をどこに片付けるか、定位置をお子さんと決めましょう。
②おおざっぱな収納にする
定位置が決まったら、おおまかでも片付けれるようになるまで練習しましょう。
③一時置き場を決める
とりあえず、一時的にカゴなどに入れておける場所を決め、カゴがいっぱいになったら、指定の位置に片付けれるようにしてあげましょう。
④子供の成長に合わせた家具を用意する
お子さんが小さいうちは低い収納を、大きくなったら背の高い本棚など、年齢に合わせた収納をできるようにすることが必要です。
自発的に片付けれる!やる気になるポイント
- 叱らない
- 親が勝手に片付けない
- 完璧を求めない
- ほめてあげる
- 子供の意見を尊重する
- 子供が自由に使える場所をつくる
- 片付けを遊びにする
- 子供好みの家具を用意する
子供の年齢別オススメ収納方法
- 3~5歳 ざっくり収納できたり見える収納を考えてあげましょう。
- 小学校低学年 身支度を自分でするための収納が必要になります。
- 小学校高学年 生活パターンや趣味を考えた収納にしてあげましょう。
終わりに
お子さんの収納では、年齢や性別などによって変化があります。
また、大人が決めた収納を押し付けず、子どもでも片付けやすいように、意見を尊重してあげることが必要です。
一人ひとりの個性に合わせた使いやすい収納を作ってあげてください。
FacebookやTwitterで更新情報を発信しています。
ぜひリカルテをフォローしてください!