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子ども部屋の間取りはどうするべきか?1/1

子ども部屋の間取りについて、広さや配置などで悩んだことはありませんか? お子様の人数や性別はもちろんのこと、成長と共にプライバシーへの配慮も必要です。今回はそんな子ども部屋の間取りについてまとめていきましょう。

画像はイメージです

子ども部屋に必要な広さは?

一般的に子供部屋は、6畳または4.5畳が多いです。それぞれに見ていきましょう。

①6畳の子ども部屋は適度なゆとり
すごく広いというわけではありませんが、学習机とベッドを置いてもスペースにゆとりがあります。お友達も呼べますし、一人で使うには充分な広さでしょう。

②少し窮屈?4.5畳の子ども部屋
ベッドと学習机を置いたら、いっぱいになりますが、主にリビングで過ごし、勉強するときと、寝るときだけ使うには良い広さでしょう。

③狭くてもなんとかなる!
無理に広い部屋を用意する必要はないでしょう。子ども、部屋はリビングのように、ずっと居る部屋ではないからです。
たとえ4.5畳より狭い部屋でも、工夫次第で充分な子ども部屋がつくれます。

学習机とベッドの配置

子ども部屋に置くものといったら、ベッドと学習机です。この二つが決まれば、その他もおのずと決まってきます。

①部屋を1人で使う場合
部屋を一人で使う場合は、色々な配置も考えられるでしょう。
例えば、ベッドを奥に寄せて学習机も壁に寄せると、スペースにゆとりもでき小さなテーブルを置くこともできます。
また、ベッドを壁から離して少しインパクトのある部屋にするのも面白いでしょう。

②部屋を2人で使う場合
部屋を2人で使う場合は、お子様の成長によってレイアウトも変える必要があります。
ベッドを横に二つ並べて配置したり、 二面の壁を使い、頭を付けたL字にベッドを配置する方法もあります。
または二段ベッドを置く方法もあります。

一部屋を二つに仕切る方法

住居の広さや部屋数の都合上、子どもの人数分、部屋を確保できない場合も多いと思います。子どもが小さいときは良いのですが、思春期になった頃には、または性別が違う場合は、別々に考えなければなりません。
そんなときに、お部屋を仕切る方法をいくつか考えてみましょう。

①可動式収納で仕切る
可動式収納とは、下に付いているネジを回すと簡単に移動できる収納家具です。
壁側に寄せて広い部屋にしたり、半分だけを仕切ったり、また中央に並べて全体を仕切るなど、パターンを変えられます。しかし全体を仕切ってしまう場合はドアが二つなければいけません。

②カーテンで仕切る
カーテンはスペースを取らないので狭い部屋にオススメですが、完全なプライバシー空間をつくることはできません。
蛇腹状の伸縮性のあるカーテンは部屋の間仕切りによく使われます。通常の布のカーテンよりしっかり仕切れます。
ロールスクリーンでスタイリッシュに仕切ることもひとつの方法でしょう。

③パーテーションで仕切る
置くだけのパーテーションもありますが、固定できる突っ張りパーテーションを使えば、全体的にも部分的にも仕切ることが可能です。

④引き戸で仕切る
工事が必要ですが、しっかり仕切ることができるのが引き戸です。開ければひとつの部屋になりますし、また鍵もつけれます。

⑤壁を増設する
壁の増設を行えば、プライバシーをしっかり守ることができるでしょう。
この場合ドアも二つ必要になります。

子ども3人で部屋が2部屋の場合

子どもが3人いて、2部屋しかないケースは意外と多くあります。
こんなときの振り分け方はどうすればよいのでしょうか? 「男女で分ける方法」、「年齢が離れているのなら年齢順」、「寝る部屋と勉強する部屋」このような振り分け方をされているご家庭が多いようです。

最後に…

子ども部屋はスペースが狭くても、アイデアと工夫次第で上手く作ることが可能です。
お子様の人数、性別、年齢によっても部屋の配置は変わります。できる範囲でお子様の気持ちをくみ取った部屋づくりをしてあげてください。
プライバシーとコミュニュケーションのバランスが一番のポイントではないでしょうか。

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