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クローゼット(掛ける収納) VS タンス(畳む収納)1/1

洋服をクローゼットに収納する際には、掛けて収納するのか、畳んで収納するのかのどちらかになります。それぞれ個人個人で収納しやすい方があると思いますが、「掛ける収納」と「畳む収納」を比較してメリット、デメリットをみていきましょう。

画像はイメージです

掛けて収納する

クローゼットのハンガーパイプに掛ける収納は、シワをつけたくない服や、ワンピースなど丈の長い服をキレイに収納することができます。

メリット…
・洗濯して干したハンガーのまま掛けることができる。
・畳む手間が省ける。
・洋服がシワになりにくい。

デメリット…
・収納スペースが畳んで収納するより広く必要。
・ハンガーに掛けられないものもある。

畳んで収納する

タンスなどに畳んで収納することで、小さなスペースまで、効率よく使うことができるでしょう。

メリット…
・コンパクトに収納できる。
・ハンガーに掛けられない洋服や下着なども一緒に畳んで収納できる。

デメリット…
・畳むのに手間がかかる。
・畳みジワが出来やすい。
・通気性が悪い。

掛ける、畳むの両方を取り入れる収納

掛ける収納、畳む収納のどちらかに集中するのではなく、服や物の都合に合わせた収納方法にしていきましょう。
例えば、洗濯時にハンガー干しする洋服などは、そのまま掛ける収納にする。
半ズボンやタオル、靴下などの小さい物は畳む収納にするといった感じです。
一般家庭では、掛ける収納スペースが限られてることも多いと思います、季節により、メインとなる服を取り出しやすい、掛ける収納にまとめるのも良いのではないでしょうか。

押入れをクローゼットにリフォーム

畳む収納はタンスなどの家具を活用できますが、掛ける収納にはハンガーパイプを備えつけた、クローゼットが必要になります。
ベッドで就寝する場合、毎日、布団を片付ける押入れが必要でなくなり、クローゼットにリフォームするケースが増えてきています。

押入れからクローゼットのリフォームは比較的簡単です。
・押入れの中の棚板を撤去する。
・押入れ内の壁紙の張り替え。
・ハンガーパイプの設置
・押入れ引き戸を可動式の扉やドアに変更する。

以上の様な工程のみで、押入れからクローゼットにリフォームすることが可能です。

まとめ

クローゼットで「掛ける収納」、タンスなどで「畳む収納」。
どちらも良い面、悪い面があるため、自然と使い分けした収納をされている方が多いと思います。
家の造りや広さによっては、思ったような収納が出来ないこともありますが、できる限り出し入れしやすく、見た目にも使いやすい収納をしたいものです。
掛ける収納方法は、畳む手間が省けますがスペースを必要とします、また畳んで収納する方法は比較的コンパクトに収まりますが、畳む手間や畳ジワがつきやすかったりします。
「掛けるもの」「畳むもの」を少し意識するだけで、限られた収納場所を、効率よく使えるようになるのではないでしょうか。

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