まずは壁の一部から!アクセントウォールとは?
アクセントウォールとは、部屋のインテリアにデザイン的な強弱をつけるため、色や模様、材質を変えた壁のことです。
色柄のある壁紙を使ってみたいけど、どのように取り入れたらいいのか悩んでしまう方は、最初から壁紙を全体に貼り替えるのではなく、壁面一部にアクセントウォールとして、色柄のものを使ってみるのもよいのではないでしょうか。 壁に視線を集めることにより、部屋全体のイメージを高める効果があるのです。
アクセントウォールが効果的な場所は?
アクセントウォールとして壁紙を貼る場所には、なるべく窓やドアなどの開口部が少ない壁面を利用するのが効果的です。
具体的なポイントとしては、お家や、部屋に入ってパッと視界に入る壁面。 例えば、廊下の突き当たりや玄関の正面、リビングに入った正面、ベッドルームでは枕側といったところをアクセントウォールにするとよいでしょう。
この方法でしたら、室内の壁をリフォームする場合にも、この方法の場合は一面のみを張り替えるだけで、グッとイメージが変えられるので、とってもお手軽です。
掛け軸風で手軽にアレンジ
日本では昔から、床の間などに、季節や行事に合った掛け軸をかける風習がありました。
そのようなイメージで、掛け軸風に壁紙を取り入れてみてもおもしろいかもしれません。
壁紙にバーを巻き込んだり、あまり重くないのであれば、クリップを利用して吊るすこともできます。下部には壁紙が真っ直ぐ垂れるように、重りとなるバーを入れるとよいでしょう。 季節や、四季折々のイベントに合わせてアクセントウォールを手軽に作ることができます。
一番手軽なステッカー
シンプルで無地な壁紙に変化を付けたいときには、ステッカーがおすすめです。
価格も手ごろですし、最近では子供っぽいイメージばかりではなく、大人も楽しめるデザインも増えてきています。 白い壁のアクセントにするのなら、はっきりした色合いのものを貼るとよいでしょう。 とても手軽ですが、ワンポイントだけでも、意外と部屋のイメージは変わるものです。
本格的なデザインはプロにおまかせ
ここまで、自分でもできるアクセントウォールについてご紹介しました。
しかし、既存の壁紙を剥がしてから張替えをする作業には、下地の処理なども必要になります。 また、壁にタイルや異なる材質を組み込むようなデザインは、プロに依頼するべきです。 専門の業者の場合、施工技術だけでなく、効果的でオシャレな壁面デザインを提案してくれることでしょう。好みや施工後のイメージをしっかり伝えましょう。
まとめ
今回はアクセントウォールという手法と、DIY的にできる壁紙遊びをご紹介しました。ちょっとしたワンポイントや、色替えだけでも部屋の雰囲気がガラッと変わり、気分転換にもなるはずです。
次回は、実際にプロの業者に依頼した場合に、どのような資材を使い、どんなデザインのバリエーションがあるのか?など、より掘り下げた壁紙の世界をご紹介していければと思います。乞うご期待…。
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