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専門用語?よく耳にする「戸」「窓」の種類1/1

家をリフォームする際など、建築屋さんから、○○戸や、△△窓など少し専門用語的な言葉が出てくることがあります。 一般人にはすぐに理解できないことも多いですが、今回はそんな戸や窓の種類をいくつかご紹介たいと思います。

画像はイメージです

戸の種類について

①引き違い戸
窓にもよく使われるタイプですが、 レールに乗せた二枚の戸が、両方とも可動するタイプです。
一昔前には玄関の戸としても多く使用されていた形状です。
間取り図では戸と窓の違いがわからないため、場所を見て確認する必要があります。

②片引き戸
引き違い戸は二枚の戸が可動しましたが、片引き戸は一枚の戸のみで開閉するタイプです。狭いスペースで引き戸を採用したい場合に用いられることが多いでしょう。

③両引き戸
引き違い戸では二本のレールに各1つの戸が配置されていますが、両引き戸の場合は1つのレールに二枚の戸が設置されています。レール中央部から左右に大きく開放できることが特徴です。

④親子戸
両引き戸の一種で、左右の戸の大きさが違うタイプです。玄関に使用されるケースが多いでしょう。

⑤折れ戸
クローゼットやお風呂場などでよく使われるタイプです。
半分、または1/3の部分で折れて開くため、狭いスペースで活躍してくれる形状です。

窓の種類について

①掃出し窓
庭に向いた面などに設置される、床面から天井近くまで高さがある大きな窓です。人が出入りする場所に用いられます。

②腰窓
腰から上の位置、つまり床から90センチ程度の位置に設置される最もポピュラーな窓です。
窓の代表的な形といえるでしょう。

③スベリ窓
片引き戸のように一枚の窓が可動するタイプを片スベリ窓。 両引き戸のように二枚の窓が可動するタイプを両スベリ窓と呼びます。
レールに一枚ずつ窓が設置される一般的な形状です。

④はめ殺し窓
主には採光を目的に設置され、開閉ができない窓になります。

まとめ

今回はよく耳にする「戸」と「窓」の種類を紹介しました。
こういったワードを知っているだけで、リフォーム時に施工業者とスムーズに話が進めていけるかもしれません。
ちょっとした雑学として覚えておいても損はないのではないでしょうか?
ぜひ、ご参考に!

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