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田舎で暮らす 古民家物件探しのポイント1/1

「田舎暮らし」というのも、最近では受け取るイメージが変わってきました。仕事のために都会に住まなければいけなかった人がリタイアし、のんびり田舎暮らしするケースや、自宅で仕事ができる人は、環境の良い田舎で子育てする…といった感じです。田舎暮らしをするに当たり土地を含めた住宅の確保が必要です。穏やかな生活を望んでの田舎暮らしですから、その土地に似合った古民家物件に憧れる方も多いようです。

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田舎で暮らす 古民家物件探しのポイント 「田舎暮らし」というのも、最近では受け取るイメージが変わってきました。 仕事のために都会に住まなければいけなかった人がリタイアし、のんびり田舎暮らしするケースや、自宅で仕事ができる人は、環境の良い田舎で子育てする…といった感じです。 田舎暮らしをするに当たり土地を含めた住宅の確保が必要です。穏やかな生活を望んでの田舎暮らしですから、その土地に似合った古民家物件に憧れる方も多いようです。

空家になった時期や理由を調べる

空家になってからの時期が長い家と、つい最近まで人が住んでいた家では、同じ古民家物件でも、メンテナンスの大きさが違ってきます。最近空き家になった古民家物件の方が、引き続き住みやすい環境が整っているといえるでしょう。
また空き家になった理由は必ず確認すべきポイントです。ただ単純に「家を相続したが、持ち主は既に住む家を持っている」などの理由であれば特に問題はありませんが、ご近所とのトラブルがあったり、大きなメンテナンスが必要だった、などの理由であれば、慎重になるべき物件でしょう。

飛び地、地目に注意‼︎

売買の対象が○○坪と書かれていても、実際は飛び地といって地続きになってないことがあります。家庭菜園用の土地が家と離れているケースなどがあるのです。
また地目が畑や田となっている土地は、そのエリアの農業委員会の許可がなければ売買できません。認められなかったり、認可まで長期化することもあるため注意しましょう。

トイレ

古民家物件でありがちな抑えておきたいポイントとして、トイレの方式の問題です。汲み取り式のトイレの場合、水洗式と違い抵抗があるかもしれません。臭いいや清掃の面から考えても、やはり水洗トイレの物件を選ぶ方が無難です。

購入なら境界確認や測量の必要も!

地方では地籍調査(境界の位置と面積を測量する調査)が進んでいない場所も多く、土地購入のために新しい面積や地形を確定する境界の確認ないし、測量が必要なことがあります。
お隣り同士で、古くから家族ぐるみでのお付き合いがある場合、境界も都合し合ってきたでしょう。しかし知らない人が新たに土地を購入して引っ越してくるとなると、多少の警戒心を持たれることもあります。境界をはっきりとさせて、トラブルを未然に防ぎましょう。
また既に建っている古民家物件を購入しようとした際は、私道にしか接道しておらず、大規模なリフォームができないという問題点もあるかもしれません。しっかり地元の不動産業者などで調べておく必要があるでしょう。

リタイア後の移住は体力のあるうちに‼︎

都会での生活が長く田舎暮らしとは無縁だった方にとって、その暮らしは不便なことが多いはずです。ただ引っ越しするだけではなく、物件そのものに手入れが必要になったり、田舎暮らしの醍醐味でもある庭づくりや家庭菜園なども体力が必要になるでしょう。物件選びの延長上として、大切なポイントです。

最後に…

田舎暮らしはブームにもなってきています。しかし、今までの生活と環境がガラリと変わるため、実際に田舎暮らし始めたものの「住んでみたが馴染めなかった」「不便で生活が難しかった」「気候が厳しかった」などの理由から移住先を離れる人も少なくありません。
本当に生活できるのか?体力的には問題がないか?など事前の調査や準備をしっかりした上で移住先を選び、有意義な田舎暮らし始めてください。

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