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キッチン光熱費節約術!ガス編1/1

日常生活の中でガス代の割合が高いのはやはりお風呂とキッチンになります。 今回はそんなキッチンのガス代を少しでも安くするための節約術をご紹介したいと思います。取り入れられる方法があれば、ぜひ実践してみてください。

画像はイメージです

ガスの基礎知識!都市ガスとプロパンガス

ご存知の方も多いと思いますが、
ガスには大きく二つの種類があります。
一つは「都市ガス」です、張り巡らせたガス管を通して、住宅に供給されています。公共料金として一定の基準のもと、価格が設定されています。
そして二つ目は「プロパンガス」です。
LPガスとも呼ばれ、設置したガスボンベから住宅に供給されます。
ガス販売会社が自由に価格を設定できるため、都市ガスと比べると比較的、割高になるケースが多いでしょう。

キッチンにおける節約術

それでは、ここからは一般家庭でも実践しやすい、ガス代の節約術をピックアップしていきます。

①炎の強さを中火にする。
湯沸かしや調理をする際に、鍋の底からはみ出す炎はガス代の無駄になります。中火に設定することで効率良く、ガスのエネルギーを使うことができます。

②鍋のサイズは大きめのものを!
湯沸かしや、煮物などの調理には、なるべく大きめの鍋を使用することをオススメします。鍋底の面積が広い分、効率良く熱を伝えることができます。

③冷凍のものは冷蔵庫へ!
冷凍の食材を使うときは、あらかじめ調理の前に冷蔵庫に移し、解凍しておくと良いでしょう。調理時間の短縮になります。

④煮物はなるべく避ける。
多くの水分に熱を加える煮物は、たくさんのガスを使用します。少量の水を使う蒸す調理や、炒めることでガス代の節約が可能です。

⑤揚げ物を控える。
揚げ物は、最初に油の温度を上げ、その後も長時間ガスを使用しなければなりません。揚げ物の回数を減らし、焼く調理にすることでガス代の節約になります。 ヘルシーにもなり一石二鳥ですね。

⑥野菜はまずレンジへ!
火の通りが遅い野菜は、下茹での代わりに電子レンジを使用しましょう。 時間も短縮されるため、調理もはかどるのではないでしょうか。

⑦圧力鍋を使う。
圧力鍋は、時間のかかる煮込み料理を短時間で調理することが可能です。 もちろんガスの使用量も減らすことができます。

⑧電気ケトルを使う。
プランにもよりますが、電気代は時間帯によって安くなる場合があります。 湯沸かしの際は電気ケトルを使うことで、ガス代より安くなる可能性があります。

⑨水は常温で使用する。
飲料や料理にペットボトルの水を使用する場合、使う分を冷蔵庫から出し、常温に近づけておくことで、沸騰までのガス代を節約することができます。

⑩IHヒーターを使用する。
卓上のIHヒーターの使用も、電気代の安い時間帯は、ガスより効率的になることがあります。 他にも、ちょっとした節約術はたくさんありますが、最後にオススメしたいのが、「オール電化」です。

オール電化について

オール電化とは、家庭内の熱源を全て電気でまかなうシステムです。
一般家庭において、ガスや灯油を使用する費用と、オール電化での電気代を比べると、年間2〜3万円程度オール電化のほうが安くなるといわれています。
特にプロパンガスを使用している場合は、さらに大きく金額に差が出てきます。
ガスの節約術を実践しながら、オール電化へのリフォームも選択肢の一つとして考える価値はあるのではないでしょうか。

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