パンジー、ビオラ
パンジー、ビオラはスミレ科の花で、和名は三色スミレと呼ばれています。
11月頃から花をつけ、翌年6月頃まで咲き続ける花で、冬の寒さにも強く乾燥に強い花ですから、初心者でも育てやすい花といえます。
また、花の色も様々で、花が少ない冬のには、花壇や庭に植えると賑やかに彩られ、この時期としてはとても重宝する花です。
また、11月頃にパンジーやビオラを植え付けると、冬の寒さで花の成長が鈍くなり、冬の時期に長く咲き続けてくれます。
葉牡丹
葉牡丹はキャベツやケールから改良された花で、丈夫で育てやすい特徴があります。日当たりや、水はけの良い土を好みますが、本格的な寒さが来る前の11月頃に植え付けをし、根を十分に張らせることが大切です。
水仙
水仙も育てるのが比較的簡単です。
日本でも自生している植物なので、基本的には植えっぱなしで大丈夫です。
3~4月頃には西洋水仙と呼ばれる品種が多く咲きます。
品種はラッパ水仙、口紅水仙などがあります。
注意点として、水仙には毒があり、嘔吐や皮膚炎の症状を起こします。
ニンニク、ニラなどを近くに植えていると区別が付きにくくなるため、気をつけましょう。
ローズといってもバラ科ではなく、キンポウゲ科の多年草です。
特に寒さには強い、雪にも負けない花です。
クリスマスローズの花は、一ヶ月ほど咲き続けるので手間がかからず、乾燥にも強い育てやすい植物です。
鉢植えの場合は、水を控え目に、地植えの場合、冬の期間に水をあげる必要はありません。
クリスマスローズも毒草です。
植え替えなどの作業する場合は、手袋をして作業しましょう。
クリサンセマム(ノースボール)
三月以降に気温が高まり、加速して成長しますが、葉っぱが密着して蒸れやすくなります。刈り込みを行い風通しをよくしましょう。
わき芽が出て伸びやすくなり、さらに一段と立派に育ちます。
デージー(ヒナギク)
ガーデニング初心者には、とても育てやすい花です。苗は10~12月までに植えると良いでしょう。
特に地植えする場合、本格的な寒さが来る前に、できるだけ根をしっかり張った状態まで育てておく必要があります。
そうすることで、土の乾燥や、霜柱での葉枯れを抑えることもできます。
日当たりの良い場所を好み、日光不足になると、花付きがわるくなるのでしっかりと日に当ててください。
終わりに
花は春だけではなく、寒い冬でも楽しめます。暖かい時期に比べると花もちがよく、長期間にわたりキレイな花を楽しむことができるでしょう。
寒さに強い花を元気に咲かせて、冬でもカラフルなガーデニングに挑戦してみてください。
FacebookやTwitterで更新情報を発信しています。
ぜひリカルテをフォローしてください!